メシと睡眠、マスター〇ーション。

大学生の日常を綴ります。

働きたくない!

パリッとしたスーツを着た面接官のような男が僕に問いかける。

「あなたが今ほしいものは何ですか?」

 

僕は答える。

「永遠のモラトリアムです。」

 

 

先日、とある授業で新聞社を見学した。

そこで思ったこと。

 

働きたくない。

 

新聞社で。ということではない。シンプルに、どこであろうと働きたくない。

会社に出勤して、業務を行う。わかってる。楽しくなくても、やらなきゃいけない。わかってるけど、それでも嫌だと思ってしまった。

 

僕らが訪れたのは午前11時頃で、ちょうど夕刊の締め切りが迫っている時だった。

そう、ピリピリしていた。

そんな忙しい時間に訳の分からない大学生が来るのだ。歓迎されるわけがなかろう。

ぼくらだって来たくて来てるわけじゃないよ。クソほど興味ないし。そんなルーズルーズの空気が蔓延していたように思う。

 

毎朝早く起きて、夜まで働いて。もちろん今みたいに平日の昼間っからベッドに寝転んで動画を見ることもできないし、思い付きで旅行なんてできない。そんな日が僕にも来るのか?想像さえもできないくらい、僕の日常はだらしなかった。数時間だけのあるバイトだってしんどい。親父のすねから流血が止まらないくらいかじり続けてやりたい。

 

だから、まだまだ大人になりたくない。モラトリアムの時間が続けばいい。駄々こねていられるほど甘くはないことなんて重々承知。そのうえでもう一度言わせてもらう。

 

働きたくない!